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<  2012年 01月   >

 

選挙

いやー、また時間が経ちました。後期になってから授業のレベルも課題の量も一層多くなった感じで、土日も含めてひいひい言っております。基本的に授業が無いときは飲み会やら外部のセミナーなんかにちょこちょこ顔を出しつつも、大学のコンピュータルームか図書館か寮の自室に引きこもっておりますなぁ。

で、今日の話題は選挙。選挙と言っても、アメリカの大統領選挙のことではなく、我々のコースの学生アソシエーションの選挙です。
我々のMPAコースは英国の修士の中では珍しく2年コースということもあり、専攻独自のシステムが色々あります(と思ったけど、他の専攻にもあるのな?)。まぁともかく、その中の一つがこのStudent Association(通称MPASA)と呼ばれる学生の自治組織みたいなもので、卒業生とのネットワーキングを含めたインターンやジョブサーチなどのキャリアサービスから、四季折々のパーティ開催まで幅広くイベント企画・運営をしております。まぁ、生徒会みたいなもんだな。で、そのchairmanはじめ諸々の職務は基本的にはMPAの2年生が務めるのだけど(もちろん1年生も活動)、来年度のchairmanはじめ主要な役職を決める選挙がありまして、少し前に告示、今週木曜に選挙、という流れなのです。

chairmanに立候補しているのは4名。ベン(アメリカ・男)、モーリー(アメリカ・女)、ファイサル(サウジアラビア・男)、キカ(アルバニア・男)という構成。また、他の役職への立候補状況を見ていると、それぞれchairmanと割と近い立場の人達が立候補している場合もあって、基本は個人選挙なのだけど、若干のグループ(政党とまでは言えないが…)色を見ることが出来たりします。

特にキカを筆頭とするグループはdiversity(多様性)を重視しており、現状のMPASAが米国人中心に運営されて米国色が強すぎるのを是正したいらしい。そのグループの立候補者を見ると他にブラジル・イタリアなんかからの学生が他のポストに出馬しております。
個人的にはそんなに人種で区切ることもないんでないかな?とも思うのですが、多様な学生のバックグラウンドをもっと混ぜてお互いの刺激にしよう、また多くの学生を活動に巻き込もうといったdiversityやinclusiveness(包含性とでもいうのかな)の観念はどの候補者も言っていることであり、政治学で習った中位投票者定理を持ち出すまでもなく主張は似通ってしまわざるを得ません(所詮は学生組織なのだから当たり前だが…)。

となると、あとは個人の魅力だとか普段から友人とどれだけ付き合っているかといったどちらかというと日本でいうところのドブ板型選挙戦術の方が役に立つのかな?とも思うのですが、そういう意味では私個人はベンとは同じマネジメントのコースを取っており、エッセイを書くときにディスカッションしたり何かと仲が良かったりするのでそのロジックでいくと彼に投票してしまいそうだ(笑)。実際に立候補に当たって、アジア人から見てMPASAにどんなことを思ったり何を望むかを聞かれたりと、色々な声を集めようとしている雰囲気は伺える。
キカはキカで、他の学生を集めて自分の構想を披露する機会を持ったり(いわゆる集会?)しっかり真面目に自分の主張をアピールしようとしていたりして好感がもてたり。モーリーは授業前に自分の焼いたクッキーを配って投票してね!とアピールしています。贈賄かよ!ファイサルは…特に何もしてないかなぁ。

いえいえ、まぁ木曜の投票前に最後の各候補者のスピーチがあるのでそこまでちゃんと考えますよ。政治や行政を勉強している人たちの選挙ということで、学生時代の生徒会選挙に比べると面白そうだなぁと思い各候補の選挙戦を見ております(と、かつて生徒会役員を務めた経験のある人間が言うべきことではないが…はるか昔話)。
写真は全然関係ないけどちょっと前のチャイナタウンの風景。このときは中国の春節前ということで、いつもより装飾が多かったですな。

by maccha-jaya | 2012-01-30 06:30 | 留学生活(コース関係) | Trackback | Comments(0) 

2012年

明けてから随分経ってしまいましたが…本年初投稿です。冬休みもほぼ終わり、来週から新学期となります。宿題の仕上げやら予習やら準備をしております。

2011年の日本国内は震災がほぼすべてだったのではと思います。復興・原発、何にせよ、決して終わってはいない、現在進行形の話です。国外ではアラブの春、ビンラディン殺害、金正日死去など、民主主義に影響を与える事象が多く起こった印象です。またユーロ危機はずっと続いております。こんな年末年始を1年前は誰が想像できたことかと思うと、震災を始め「想定外」という事象がいかに起こり得るものなのか、ということを強く感じさせられた1年でした。

自分にとっては留学という一つの転機があり、新しい環境の中で新しい出会いとともに仕事とは違った意味でのプレッシャーやらストレスやらなどがありましたが、仕事に復帰した時に果たして今学んでいるものをどこまでどのように仕事に反映できるのだろうかと自問自答の日々でもあります。あと1年半の後に日本に帰っても、震災からの復興は道半ばだろうし、日本と世界を取り巻く状況が好転している保証はどこにもない。そういったときに、自分の立ち位置、思考の根っこをどこに据え、そしてそれに対応できるだけの力を備えていられるか。

2012年は昨年から抱いていたそんな思いを「継続」させ、磨いていく年に出来ればと思います。

by maccha-jaya | 2012-01-07 07:52 | 日々 | Trackback | Comments(0)