IE9ピン留め

選挙

いやー、また時間が経ちました。後期になってから授業のレベルも課題の量も一層多くなった感じで、土日も含めてひいひい言っております。基本的に授業が無いときは飲み会やら外部のセミナーなんかにちょこちょこ顔を出しつつも、大学のコンピュータルームか図書館か寮の自室に引きこもっておりますなぁ。

で、今日の話題は選挙。選挙と言っても、アメリカの大統領選挙のことではなく、我々のコースの学生アソシエーションの選挙です。
我々のMPAコースは英国の修士の中では珍しく2年コースということもあり、専攻独自のシステムが色々あります(と思ったけど、他の専攻にもあるのな?)。まぁともかく、その中の一つがこのStudent Association(通称MPASA)と呼ばれる学生の自治組織みたいなもので、卒業生とのネットワーキングを含めたインターンやジョブサーチなどのキャリアサービスから、四季折々のパーティ開催まで幅広くイベント企画・運営をしております。まぁ、生徒会みたいなもんだな。で、そのchairmanはじめ諸々の職務は基本的にはMPAの2年生が務めるのだけど(もちろん1年生も活動)、来年度のchairmanはじめ主要な役職を決める選挙がありまして、少し前に告示、今週木曜に選挙、という流れなのです。

chairmanに立候補しているのは4名。ベン(アメリカ・男)、モーリー(アメリカ・女)、ファイサル(サウジアラビア・男)、キカ(アルバニア・男)という構成。また、他の役職への立候補状況を見ていると、それぞれchairmanと割と近い立場の人達が立候補している場合もあって、基本は個人選挙なのだけど、若干のグループ(政党とまでは言えないが…)色を見ることが出来たりします。

特にキカを筆頭とするグループはdiversity(多様性)を重視しており、現状のMPASAが米国人中心に運営されて米国色が強すぎるのを是正したいらしい。そのグループの立候補者を見ると他にブラジル・イタリアなんかからの学生が他のポストに出馬しております。
個人的にはそんなに人種で区切ることもないんでないかな?とも思うのですが、多様な学生のバックグラウンドをもっと混ぜてお互いの刺激にしよう、また多くの学生を活動に巻き込もうといったdiversityやinclusiveness(包含性とでもいうのかな)の観念はどの候補者も言っていることであり、政治学で習った中位投票者定理を持ち出すまでもなく主張は似通ってしまわざるを得ません(所詮は学生組織なのだから当たり前だが…)。

となると、あとは個人の魅力だとか普段から友人とどれだけ付き合っているかといったどちらかというと日本でいうところのドブ板型選挙戦術の方が役に立つのかな?とも思うのですが、そういう意味では私個人はベンとは同じマネジメントのコースを取っており、エッセイを書くときにディスカッションしたり何かと仲が良かったりするのでそのロジックでいくと彼に投票してしまいそうだ(笑)。実際に立候補に当たって、アジア人から見てMPASAにどんなことを思ったり何を望むかを聞かれたりと、色々な声を集めようとしている雰囲気は伺える。
キカはキカで、他の学生を集めて自分の構想を披露する機会を持ったり(いわゆる集会?)しっかり真面目に自分の主張をアピールしようとしていたりして好感がもてたり。モーリーは授業前に自分の焼いたクッキーを配って投票してね!とアピールしています。贈賄かよ!ファイサルは…特に何もしてないかなぁ。

いえいえ、まぁ木曜の投票前に最後の各候補者のスピーチがあるのでそこまでちゃんと考えますよ。政治や行政を勉強している人たちの選挙ということで、学生時代の生徒会選挙に比べると面白そうだなぁと思い各候補の選挙戦を見ております(と、かつて生徒会役員を務めた経験のある人間が言うべきことではないが…はるか昔話)。
写真は全然関係ないけどちょっと前のチャイナタウンの風景。このときは中国の春節前ということで、いつもより装飾が多かったですな。

# by maccha-jaya | 2012-01-30 06:30 | 日々 | Trackback | Comments(0) 

2012年

明けてから随分経ってしまいましたが…本年初投稿です。冬休みもほぼ終わり、来週から新学期となります。宿題の仕上げやら予習やら準備をしております。

2011年の日本国内は震災がほぼすべてだったのではと思います。復興・原発、何にせよ、決して終わってはいない、現在進行形の話です。国外ではアラブの春、ビンラディン殺害、金正日死去など、民主主義に影響を与える事象が多く起こった印象です。またユーロ危機はずっと続いております。こんな年末年始を1年前は誰が想像できたことかと思うと、震災を始め「想定外」という事象がいかに起こり得るものなのか、ということを強く感じさせられた1年でした。

自分にとっては留学という一つの転機があり、新しい環境の中で新しい出会いとともに仕事とは違った意味でのプレッシャーやらストレスやらなどがありましたが、仕事に復帰した時に果たして今学んでいるものをどこまでどのように仕事に反映できるのだろうかと自問自答の日々でもあります。あと1年半の後に日本に帰っても、震災からの復興は道半ばだろうし、日本と世界を取り巻く状況が好転している保証はどこにもない。そういったときに、自分の立ち位置、思考の根っこをどこに据え、そしてそれに対応できるだけの力を備えていられるか。

2012年は昨年から抱いていたそんな思いを「継続」させ、磨いていく年に出来ればと思います。

# by maccha-jaya | 2012-01-07 07:52 | 日々 | Trackback | Comments(0) 

ロンドンのクリスマス

24日から妻が来ております。テストが終わってほっとした顔になっています。さて、そういう訳でどこか行こうと思いきや、クリスマス当日のイギリスはほぼすべての公共交通機関・店(レストランやスーパー)・施設がクローズになってしまうのです。公共交通機関も、ロンドン市内であってもバス・地下鉄などはすべてクローズです(空港とロンドンまでの接続電車は動いているらしいが)。

25日はどこにも行けないので、せっかくなのでちゃんとしたクリスマスを経験してみようと、我々は近くの教会のクリスマスミサに参加してきました。
寮から徒歩15分くらいのところにあるSouthwark Cathedoral。ガイドブックにも載るような結構大きめの教会です。聖歌→司祭様の説法→(ちゃんとしたクリスチャンの皆様には)少量のパンとワインを与える儀式、などが厳かな雰囲気の中行われました。
その晩は寮に残っているフラットメイトやその友人などとクリスマスパーティを開催。我々は再び感嘆な手巻き寿司を振舞いました。香港人のホーマンが作ってくれたチキン煮込みが特に美味かった…

26日はBoxing Dayと言って、これは拳闘のボクシングではなく、元々は使用人などに箱入りのプレゼントなどを日頃の感謝の印として送ったのが由来だそうですが、クリスマス明けのセールが始まり、我々も参戦(ちなみにイギリスではクリスマス当日とこのBoxing Dayが祝日になっており、振り替えも含め今年はカレンダー上は4連休となっています)。この日は公共交通機関も徐々に平常に戻っていきます。が、今年はストライキがあって地下鉄がほぼ全面運休。我々はそれほど影響は受けなかったけど、25日といいこの国(に限らずこっちの国々)はガンガン止めますね。

25日は閑散としていた街にも活気が戻ってきました。戻りすぎて恐らくロンドン随一の繁華街であるPiccadilly CircusからOxford Circusにいたる界隈は超混雑。日本の初売りみたいな雰囲気です。こうして新年に向けたカウントダウンが大詰めを迎えるということですね。

# by maccha-jaya | 2011-12-27 10:51 | 観光 | Trackback | Comments(0) 

停電!

金正日死去の報道をフラットメイトのユージン@ウクライナ人から教えてもらい初めて気づく日本人。情報感度が鈍っている…(と言っても最初の報道から数時間後だから、知らなくてもある程度仕方ないのだが)報道で言われている以上の見解は特にないので省略。

起床後、いつものようにパソコンに電源を入れ、机のライトをつける。が、つかない。
何じゃろうと思い部屋の電気をつけようとするがやはりつかない。良く見るとパソコンも電池モードに。
もしやと思いメールをチェックすると寮生向けのメールで「朝から原因不明の停電。しばし待たれよ」とのお達しが。えーと思いトイレに行くと真っ暗。用を足せない。冷蔵庫を開けると真っ暗。買い置きの肉が悪くなっていく…

とりあえず、回復を待とうとしばらく日の光のみで勉強したりするもいまいち乗り切らず。再度コモンスペースに行くとフラットメイトのアリサとユージンは既にスーパーで買い置き済み。「あたしは諦めたから(日が落ちる)4時には寝るわ」とはアリサ談。さすが冬将軍に耐えてきたロシア民族の誇り!
レセプションに行くと受付のおばちゃんが「原因不明なのよーとりあえず非常用発電機を頼んだから夜までには回復する・・・といいわね」しかしそれ信じていたら日が暮れそう・・・

アリサのように4時に寝れるはずもない大和民族の私は、諦めて徒歩20分くらいの場所にある別の寮の友人に連絡し、その寮のコンピュータルームで課題のエッセイを書きながら時間を潰してました。でもお陰様で結構捗ったわ。

結局、6時前には(発電機が入ったからなのか、原因が分かったのかは分からなかったが)寮の電源は復活したということで事なきを得たのだが、うちの寮(他の寮もほとんどそうみたいだけど)は調理場も含め全て電化されているからこういう停電が起きると何も出来ないんだよね。外を見ると他の建物は普通に電気がついていたからこの寮だけの問題だったとは思うが…とにかく夜を越さなくて良かったですよ。やはり冬休み中はとっとと寮を出てどこかに行ってしまえという大学側の策謀なのか…て訳で明日はロンドンを離れて外出します。

# by maccha-jaya | 2011-12-21 10:09 | 日々 | Trackback | Comments(0) 

前期終了

書くタイミングが随分遅くなりましたが…あっという間の前期10週間でした。MPAのプリセッショナルを含めれば12週間か。最終週は政治学・マネジメントの2つのグループプレゼンがヤマ。その後は木曜に打ち上げなどがあり。。。先週金曜が終わると、かなりのコースメイトが故郷に旅立つなり、旅行に行くなりしてロンドンを去っていきました。

金・土・日には我々の大学がホスト役になって世界各国の公共政策コースを持っている大学が複数集まり政策提言を競う「GPPN(Global Public Policy Network)」というカンファレンスに出席。LSEのほかには米国コロンビア大のSIPA(School of International And Public Affairs)、フランスのScience Po、ドイツのHertie、シンガポールのLee Kuan Yew、そして日本からもUniversity of Tokyo・東大のチームが参加しておりました。Just an audienceで傍聴のみであった自分から見ると、やはり学生の提言だけあって、総論としては納得できるけど実現性にかなり無理があるような提案が多いような印象ではあったけど、なんにせよこういう機会に積極的に参加するというのは立派だなぁと思いながら発表を聞いておりましたよ。会期中に何度かあった交流会なんかにも多少は参加して、他大学の人と知り合いになれたのは良い収穫だったなと。でも、東大のチームでも一番元気だったのはシンガポールや香港からの留学生であったのは、今の日本の姿を如実に語っているようで考えさせられるところがあったなぁと(自分にも強く言えることではありますが…)

その後は友人と会って飲みに行く日などあったりするも、私自身は、冬休みの前半は基本的にロンドンに残って前期の復習・そしてエッセイなどの宿題に取り組んでいるところ。ここのところは大体最高気温が5度ちょっとで、東京よりも若干寒い印象です。おかげでちょっと風邪を引いてしまったかなぁと。

街はクリスマスムードに包まれてきました。やることはしっかり終わらせて、心おきなくクリスマス・新年を迎えられるようになりたいものですわ。
写真は大学の近くにある「Sumerset House」という建物の中庭(広場?)の写真。冬期はツリーが飾られ、スケートリンクも設置されます。ロマンチックだね。

# by maccha-jaya | 2011-12-17 09:33 | 日々 | Trackback | Comments(0) 

大規模ストライキ

少し前から予告されていましたが、本日(昨日)はロンドン市内をはじめ、英国内で大規模なストライキが発生。これは、教育機関・病院などを含む公的機関の年金制度について、英政府が支給年齢と支払額の引き上げを計画したものに反対するという流れだそうです。理由は端的に言えば「寿命が延びて財政を圧迫しているから」日本と同じ問題を抱えていますね。

ストライキの詳細な解説は英紙ガーディアンなどに載っています。
http://www.guardian.co.uk/society/2011/nov/29/public-sector-strikes-november-30

私の場合はグループワークの打ち合わせやら授業やらが普通にあるのでいつもと変わらず大学に行く必要あり。幸いにしてロンドン市内の電車・バスなどの公共交通は割と正常に動くようだが、前回11月5日に学費値上げに反対する学生デモがあったときなんかは、バスの目的地が途中で止まったりして散々な目にあったので、今回は最悪歩いてでも行けるか地下鉄も利用可能なルートでバスに搭乗。
途中通るセントポール大聖堂前では、1~2か月前からニューヨークなど他の都市でも大規模に行われ報道もされたアンチキャピタリズムのピケが張られていますが、だいぶ規模は縮小したみたいです。

で、しばらく行くとバスが渋滞で捕まりだす。とっとと降りて徒歩に変更。しばらく歩くと、やはり通行止めになっていた。
市内中心部なのに車が走っておりませぬ。

で、大学に行くと大学から出発しようというストライキ(デモ行進)の集団に遭遇。その後13時くらいから本格的に始まり、大集団が大学すぐそばの公園から北上?していくのを見かけ、写真を何枚か撮りました。野次馬。
わらわらと。
まぁしかし、声は張り上げていましたが、暴力的な雰囲気は特になく、整然とした感じでしたね。

その後の授業で各国でデモやストライキってどんな感じ?という話になりましたが、ドイツはイギリス並にあり、アメリカはデモに参加するとすぐクビが飛ぶので普通の人は参加しない、パキスタンやペルーは頻繁にありパキスタンでは暴徒化することもしばしば(汗)、といった雰囲気でした。日本ではほぼ見ないかあっても小規模ですわな。8月の暴動、この前の学費値上げデモなどと共に、こちらでは結構頻繁に行われるみたいですね。ただこれで政策が変わるかというと微妙な気もしますが。。。

# by maccha-jaya | 2011-12-01 10:51 | 社会 | Trackback | Comments(0) 

前期も佳境

いやはや、早や9週目ですよ。10週目に政治学とマネジメントでそれぞれグループプレゼンがあるので毎日の普通の授業の予習復習をやりつつ日々その打ち合わせと準備に追われています。

政治学では今年5月に発表された英国上院の改革案を評価せよというもので、我々のグループのテーマは「term limit」(任期に1期とか2期とか制限を設けるもの。米国大統領の2期までというのが代表例)の導入を評価せよというもの。
ちなみに5週目にも一回目のプレゼンをっやってその時は「アラブの春」を題材に選挙制度評価をしました。
ゲーム理論など授業でやった内容をいかに評価にうまく結びつけるかというところがポイントです。
ちなみに今回のチームメンバーは米・オランダ・ベネズエラ・インドネシア・中国・そして私という国構成です。

もう一つのマネジメントの方は、米国マサチューセッツ州で1990年頃に実際に行われた「Blackstone Project」という環境規制の対策をケースとして、いかなる対策を取ることが効果的か分析・提案せよというもの。題材はなかなか実務的で面白いです(環境規制とか私の昔の仕事にかなり近いし)。が、この授業は結構セオリーが抽象的で(だからこそセオリーなのだが)私が最も苦手とする授業…まぁ、苦労しております。
こっちのメンバーは米国が2人(うち一人は政治学のチームでも一緒)、ペルー、インド(だったかな?)、そして私。こっちの方はペルー・インド出身の2人も学部はLSEを卒業しているので、政治学のチーム以上に皆さん英語がネイティブなのでついていくのが大変です。。。それにしても、うちのコースはアメリカ人がイギリス人以上に多いぜ!(イギリス人は5人で日本人と同じ、アメリカは10~15人くらいで最大派閥?あとアメリカ人でなくてもアメリカの大学を出ているって人も結構います。)
授業で習ったセオリーをもとに、問題の定義→解決策のブレークダウン→実現のプロセスステップの分析、といった順序で組み立てていきます。

一人でやるプレゼンと違い、周りの意見を踏まえながら自分の持ち分を作らなければいけないので、「すり合わせ」になかなか苦労します。ちなみによく「外人はよくペラペラと喋っていて賢そうに見えるけど、英語が聞けるようになると意外と大したこと言ってない」という声を聞くことがありますが、いやいやそんなことはない。特に2つのプレゼンで一緒にやっているアメリカ人のマシューとか超キレてますよ(ホワイトハウスで働いていたことがあるらしい)。自分でもちゃんと勉強してるし周りの意見をうまく組み立てる力もあります。という訳で周りに刺激を受けつつ自分も何とか貢献できる道を探りながらいろいろ提案をしてみては、取り上げられたり、流されたりしている次第です。。。学期の終了まであと1週間余り、なかなか大変だががんばろう。

# by maccha-jaya | 2011-11-30 10:36 | 日々 | Trackback | Comments(0) 

National Army Museum

という訳で、たまには外出しようということで、コースの友達が誘ってくれたので上記博物館に行ってまいりました。
Sloane Squareという私が住んでいるTower Bridge近辺とはちょうどロンドン中心部を挟んで反対側にありますが、地下鉄の駅間だけで言えば20分くらいで着きます。ロンドンって中心部をぐるぐる回るだけならそんなに大きくはないんですよね。感覚的には東京の千代田区・港区・中央区の中三区とロンドン中心部が大体同じくらいの規模感、という感じかなぁ?私はその端っこの方の寮に住んでいる、ということですね。
Sloane Square駅前の広場。もうすっかり紅葉も本格化で、ここは清掃されているからあまり見えないけど、普通の道端は落ち葉だらけです。この辺は高級ブティックとかがたくさんあって、かなり縁遠い雰囲気でした。
で、駅から徒歩10分くらいで博物館に到着。外見は地味。。。規模から言っても、まぁ普通の日本人観光客はまず来ないですね笑

で、この博物館、Armyと名がつくとおり、17世紀頃からのイギリス陸軍の歴史を学ぶことができます。展示物自体は正直ちゃちいというか、兵器の実物の数もそれほど多くはなく、ジオラマや解説書などが中心。その意味では若干期待外れでしたが、イギリスがこれまで経験してきた戦争の歴史を学ぶ上ではなかなか興味深いものでした。あと、恐らく英陸軍の新兵教育の一環なのでしょうが、軍服を着た若い人たちの集団が熱心に?展示物を見ておりました。

まぁ1815年にナポレオンを打ち破ったWaterlooの戦いとか、1900年前後に南アフリカの領有権を巡ってオランダ系移民と戦争したボーア戦争での勝利とか、イギリス戦史の中で彼らがどこを重視しているか(どこを誇りに思っているか)が分かったかなという印象でした。しかしボーア戦争って2回やって、1回目はイギリスは負けているのだがその解説がどこにもなく、2回目に勝った話しか展示してなかったのはさすがというべきか。
南アフリカの先住民・ズールー人との戦いを模したジオラマ。圧倒的戦力差でズールー人を駆逐していったそうな。。。
第一次大戦時のジオラマ。初めて実戦に投入された戦車が見えます。
第二次大戦時、ドイツの空爆に対抗するため、英南東部に多数設置された対空陣地のジオラマ。

もちろん、第一次・第二次大戦の状況もかなり詳しくさいています。日本が当時英領だったマレー半島・シンガポールに攻め込んだ際の話や、ビルマ戦線などについても詳述がありました。ビルマ戦線ではアフリカの植民地から兵士を大量に送り込んで彼らが大活躍したそうな。いわゆる帝国主義ですね。
太平洋戦争開戦時(1941年12月8日)の新聞記事。「日本が不意打ちした」という点が特に強調されていました。

実はこのArmy博物館、もともと航空関係を専攻していた友人が行きたいと言って来た訳だが、「そう言えばここってArmyだからAir Forceと違うんじゃね?」と来てしばらく展示を見てから私の指摘で2人が気づいた次第。結局、航空関係の展示はほぼ無かったですね。。。それでも、何やかやで小さい博物館なのに3時間たっぷりと見て勉強しましたが。
最後の現代の解説部分で航空関係の展示が少し出てきました。ただしこれも無人偵察機ということで、微妙に違ったみたい。

後で調べると、Air Force博物館もロンドン郊外にあるらしく、しかもそっちはArmyより大きいらしい。こっちに住んでないと行かないような場所なので、機会があれば再度友人と行ってみるか、、、

# by maccha-jaya | 2011-11-13 11:59 | 観光 | Trackback | Comments(0) 

Remenbrance Dayとか

学期が始まってから、基本的には寮と学校の往復なので更新頻度も落ちてきて、訪れる方も減ってしまったようですが(笑)、ぼちぼちやっております。

去る11月11日は日本ではゾロ目の日としても注目されていたみたいですが、こちら欧州各国(それともイギリスだけなのかな?よく分かりませんが)ではRemembrance Dayと言って、第一次大戦を始めとして過去の戦争で犠牲になった方を追悼する日だそうです。これは第一次大戦の休戦が11月11日だからだそうな。街を行く多くの人は胸にポピーの造花(街で配っている人がいて、1~2ポンドの寄付をするともらえるらしい)をこの時期つけます。このポピーは第一次大戦時の激戦地であるベルギー南部で咲き誇っていた花だそうです。キャメロン首相もこんな感じで祈りを捧げていたようです。
出典の新聞記事はこちら

それに先立つ水曜日(10日)は大学の学費値上げに反対する学生デモがロンドン市内をはじめ各地で行われたということで、私の通う大学でも午前中からやっていたようです。見物気分で行くのもなんだし、そもそも予習とかあったので普通の時間に寮を出たのだけど、バスは途中で止まってしまうわ、代わりのルートのバスはいつまでも来ないと思ったらどうやらそもそも運行してないだわ、最終手段(普段はバス派なので乗りません)で乗った地下鉄は、説明がややこしいので省略するが、どうも最終的に余計にお金を取られたようだわ、結局レクチャーには遅刻してしまうだわで、散々な状況でした。
ロンドンの交通渋滞は日常茶飯事なのだけど、この日は特にひどかったっす。これもデモの影響か。。。

しかし大学の学費が学部生で3000ポンドまでだったものが、今年度からなのかな?9000ポンドまでで大学が自由に設定できるようになったとか、それに伴って大学院の方も高騰ということで、特に若い学生は大変ですね。私のコースも去年と今年で2000ポンド(30万円近く)値上がりしてしまい、さらに来年度はプラス1000ポンドくらい上がるということで、職場の支援もありますが自費分もある身としては少しでも安くしてほしいのは確かですね。。。

ああ、そういや10月末にはハロウィンとかのパーティも学部や寮でそれぞれあったのだが、日本人にはそういう習慣が無い!のと当日他にヤボ用があったので参加はしませんでした。友達の写真を見ていると結構本格的にやるみたいね。来年はフェンシングの衣装でも来て参加するかなぁ。。(こっちには持ってきてないけど)

ロンドンではこの他にも、花火があったり毎週色々イベントがあるのですが、寮の近くが観光地で割と気分転換は簡単にできるためか、元来引きこもり性分のためか、そんなに出歩かずに休日でも寮の部屋で勉強してることが多いですな。勿体ないと言えば勿体ないのでちっとは出歩くかな。

# by maccha-jaya | 2011-11-13 11:36 | 社会 | Trackback | Comments(0) 

ひとヤマ

MPAの授業も4週目となり、結構ひいひい言ってます(笑)
特に今週は政治学の個人プレゼン(何故か2日間にわたりやりましたが)とマネジメントのグループプレゼンがあり、さらに来週政治学のグループプレゼンが控えているということでその準備も必要に。あとマネジメントのレポートが再来週明けに提出ということで、まぁそんな感じでかなりのカーブで忙しくなっている次第です。ある日なんかは学校の図書館に10時過ぎまで残り、寮に帰ったのが11時、そこから家にある残り物で夕飯を作って食べて、次の日の授業の予習をし、寝たのは午前3時前。次の日は朝から授業、といった感じで、仕事しているときよりは忙しさはまだマシですが、日本での学生時代を考えると、まぁ勉強にかけている時間だけは長いです(理解度との関係ではかなり言葉が詰まってしまいますが…)。

いやね、結構必死です。以前書いたとおり、恥ずかしい話ながら決して英語に不自由ない状態で来た訳ではないので、特にグループワークなんかではどのように議論に貢献したら良いのか、セミナーでもどのようにプレゼンスを高めるべきか、いつも自問自答の日々です。しかし、今週のプレゼンでは、個人・グループともにほどよい反響をいただいて、まぁ形にはなったかな…というところです。勿論課題をこなすだけでなく、自分の血肉にしていかないといけないのですが。

しかし、政治学での選挙制度の差異が政策形成に与える影響とか、ミクロ経済での最低賃金制度の議論など、やっているとおっ、って思えるトピックも出てきて、しんどいはしんどいけど楽しい部分もあります。

スタディグループに近いようなものも自然と出来てきまして、例えば計量経済のプログラムなんかではコースメイトとパソコンの前であれこれと情報交換や議論をしていたりします。一人でやった方が集中できる時もあるけど、このように一緒に頑張れる仲間が出来てきたというのはありがたいことです。

今週末は妻が最初の学期のテストを終え、週末を利用して初めてロンドンに来るので、気分転換がてら市内を案内・散策する予定。ロンドンは晩秋の装い、いつの間にか日が落ちるのもすっかり早くなり、今は夕方6時台には暗くなっているといった状況です。長い冬はもうすぐそこに。。。

# by maccha-jaya | 2011-10-28 07:19 | 日々 | Trackback | Comments(0) 

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